歯科矯正患者が調べた事と知った事

©さんがつの歯科矯正を始めます 歯科矯正患者が調べた事と知った事
「歯科矯正を始めたい」と考えると、まずはネットで色々な事を調べると思います。

現在治療を始めて1年程と半年程ですが、「世の中には色々な矯正治療があるのだなぁ」と知らない治療を目にする事があります。

そこで今回の記事は、「ワイヤー矯正で治療中患者の率直な感想」を交えて、個人的にお話したい「調べた事」や「治療を始めて知った事」をご紹介したいと思います。

治療のチョイスで「選択肢が広がれば良いなぁ」という思いのエントリーです。


歯科矯正患者が調べた事と知った事

歯科矯正の免許や資格はあるのか?

まず歯科矯正の病院・先生の選び方です。

矯正を始める前は、「金額」・「装置の種類」・「期間」を気にしていました。
そういう気持ちで病院を探していましたが、ネット上で「矯正専門医」というワードと出会いました。

この「歯科矯正の専門医」のお話は、下記の記事にてご紹介しています。
歯並びを綺麗に整えたい!歯科矯正のクリニック選びで大切な事 

要するに、「歯科矯正(歯列矯正)に特化した免許や資格等は無い」という事です。
矯正の勉強をしていないお医者様が矯正の治療を掲げても、法律上の問題は無いという事なんです。

「こういった話は知らなかった」いという人には、まずは是非とも知って頂きたい内容です。


矯正は見た目より噛み合わせ重視?

その歯科矯正ですが、始める前は「歯を綺麗に並べる」という事を重点的に考えていました。
しかし、いざ治療が始まると「見た目以上に噛み合わせに重きを置いているのでは?」という印象を感じます。

この辺りは、私の治療前の小臼歯~奥歯、つまり横側の噛み合わせを見て頂くとわかりやすいかもしれません。

歯科矯正を始める前の私の噛み合わせにつて 


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上の歯と下の歯の上下の位置がほぼ同じという状態になっています。

これは正しいのか?と言いますと・・・

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正しい噛み合わせが、上記の画像の様に「2本で1本を受けとめる」という風にみえますね。

ですので、パッと見で、「正面の歯が綺麗に並んでいたとしても、奥歯の辺りで噛み合わせが合っていないと綺麗な歯並びとは言えない」と思います。

治療の目的の中には、「歯の並びを綺麗にするだけでは無い」という事も知って頂きたい内容です。



歯並びが悪くなった原因を考える事は大事

続いては、歯並びが悪くなった原因について考えて頂きたいです。

そもそも、どうして歯並びが悪いのか?という原因を根本的に解決しないと、綺麗に並べても後に崩れてしまうのでは?という疑問は自然に思いつく話ですね。

この辺の疑問については、「抜歯・非抜歯」と「マウスピース矯正」をテーマにして、調べたり考えたりした記事があります。

「矯正の抜歯について」歯科矯正の抜歯、非抜歯について思う事 前編



私の場合でいうと
「歯を並べるスペースが足りない」
「そのスペースを確保するために適切な方法は、抜歯である」
なので、「抜歯をするが一番の最善策だった」という事でしたね。

歯を抜くのは誰だって嫌だと思いますが、「歯の噛み合わせを合わせる」「綺麗な歯並びを維持する」という理由の為に、「スペースを設ける必要が出る場合もある。」という事を知っておいた方が良いと思います。

それで私の場合は、「マウスピース矯正には向いていない歯並びなのでは?」という思いが出てきました。

「非抜歯が多い?マウスピース矯正」歯科矯正の抜歯、非抜歯について思う事 後編


そして警鐘です。
本文の最後の方に、
「矯正医が使えないと判断しても、症例に制限を設けていない以上、患者が使いたければ使ってもよい。」
本来はマウスピースの症例でない患者さんが「マウスピースで矯正をしてもらいたいが故に、治療が出来るという病院を探してしまう。」という事にも繋がります。
と書かせて頂きました。




まとめ

矯正治療を金額や治療中の見た目だけで選んではいけない

歯科矯正の治療のチョイスの中で私はワイヤー矯正になった訳ですが、これは私の治療前の歯の状態を考えるとベストな選択だったのでは?と思います。

歯科矯正を始める前の歯並びをイラストでご紹介 

親知らずの事や、大きく内側に入り込んだ小臼歯等の移動を考えると、マウスピース矯正ではかなり難しいと治療を始めてみればわかる事でした。

それに、マウスピースの矯正について少しネガティブな記事を見かけました。

アライナーを使った不適切な矯正歯科治療が増えている|vol.23 アライナーを使った不適切な矯正歯科治療が増えている:トレンドウォッチ:本会の活動・ニュース|矯正歯科専門の開業医団体「日本臨床矯正歯科医会」

■装置が目立たない反面、留意すべき点があるアライナー 最近、厚生労働省や消費者庁、国民生活センターなどに寄せられる矯正歯科関連の相談の中で、カスタムメイドのアライナー型矯正装置(以下、アライナー)を用いた不適切な矯正歯科治療に関する苦情が増加しています。

矯正中の見た目の良さと、割と安めの価格設定で患者側には良い治療なのですが、治療方法として適切でない人に施している場合があるようですね。

これは、先ほどの警鐘の部分に通じるかもしれません。

もちろん、本来は医者側がしっかりした治療を示さないといけないと思います。

ただ、専門的な免許というものが法律上にはないので、残念ながら、自分の歯の状態をしらない患者側(知らないのは当たり前ですが)が、「金額」や「装置(矯正中の見た目)」・「期間」を優先してしまい、適切でない治療や医院を選んでしまう可能性が出てきます。


お勧めは「矯正の専門医に相談」

これは私自身にも言えるのですが、たまたま「矯正専門医」というワードを知ったので適切な治療を受ける事が出来ているのだと思います。

なので、もし矯正を考えている方で、そういった言葉を知らない人は、まずは矯正の専門医や認定医の元で矯正相談を受けて頂きたいなぁと思います。

その上で、納得すれば治療を開始してもいいし、納得が出来なければ他の治療方法をチョイスすれば良いと思います。


矯正の最終目的は何ですか?

私はマウスピース矯正を否定しているのではありません。

それは、「矯正の目的がどこにあるか?」や「治療前の歯の状態が人によって異なる」からです。

私の矯正の目標は、見た目の良さと、年を重ねても自分の歯でいたいという思いです。
そして、ご覧の通りの歯並びでした。
そういった中で、偶然にも専門的な知識と技術を提供している医院と出会ったのです。

今回の記事は、色々な情報を知った上で、色々な選択肢を知った上でご自身で良い方法を見つけて頂きたいという思いでまとめさせて頂きました。

知った上で、納得した上で良いお医者様と出会えたら良いなぁと思います。


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