先日、下あごが少しずれている?という事で記事にしましたが、今回も下の歯並びがメインになります。
上の歯の調整
現在上の歯列は、右と左の親知らずがしっかり生えてくるのを待っている状態です。上のワイヤーが口の奥へ飛び出し、刺さって痛かったので少し短く切断し、位置も調整してもらいました。
ワイヤーが後方へズレたという事は、前の歯が後方へ移動している事と、アーチが綺麗になって円周が短くなった為だと思います。
ただ切断といっても、数ミリ程度の話ですので、目に見えて大きな変化があったとは思えない程度です。
下の歯の調整
「歯列がそろって来たら、ゴム掛けで調整になります。」と言われていたのですが、まだその段階まで動いていない。という事でゴム掛けは延期になりました。いよいよ?と思っていたのですが、少し残念ですね。
なのですが、より良い位置に早く移動を促す為に、ワイヤーとパワーチェーンを使って移動させる事になりました。
ワイヤーを取り替えて、それぞれの歯を引っ張る処置を行ってもらいました。
パワーチェーン活躍
パワーチェーンとは?
パワーチェーンとは、ゴム状の素材で伸び縮みのする輪っかが連なったものです。装置に引っかけて、ゴムの様に戻る力を使って歯を動かす効果があるそうです。
私の場合、今回の調整では歯の移動というより、歯の方向転換の為に使っています。
イラストにすると、この様なもの。
装置に引っかけて使います。
以前から使用していますが、今回は大量に設置する事になりました。
下の歯列だけで5か所もパワーチェーンが頑張っています!
という事で、下の歯14本の中で一番奥の歯を抜いた12本の中で5か所もパワーチェーンが頑張っています。1の場所は、5番の方向転換で6番が引っ張っています。
2の場所は、3番(犬歯)の方向転換で4番が引っ張っていますね。
3の場所は、・・・・?よく分らないのですが、左2番と右2番にそれぞれ引っかけています。
4・5の場所は、それぞれ2本ですので、傾きの調整だと思います。
歯列が四角に?
イラストを描いていて気が付いたのですが、下の歯列が四角に見えます。11月14日の時点
治療前のイラスト
どうでしょう?もともと綺麗なアーチでは無かったのですが、歯の重なりが解消されていくうちに四角っぽくなっている様です。
向かって右の左の3番が顔の正面に向かって生えていますので、この歯が適切な方向に向けばスペースが出来て歯のアーチが丸っぽくなりそうな気はしますね。
最後に
という事で、遅くなりましたが11月の8回目の調整についてご紹介させて頂きました。以前、パワーチェーンは黄ばみがそんなに無いと言っていましたが、今回は前歯に設置している事や、箇所数が多いのもあって黄ばみが気になっています。
次回の調整でどうなるかわからないですが、パワーチェーンには暫くお世話になりそうな気がします。
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