正中は合っているのに、顎がずれている? 顎関節症を予防したい

今日は口を大きく開けた際の「顎のズレ」についてのお話です。




先月、前歯の正中が合ってきたお話を記事にしたのですが・・・・。


矯正開始約9ヶ月 下の前歯が前に傾いている事と正中が揃って来た事

前歯の正中が合ってきて喜んでいたのですが、最近歯の写真を撮っている時に気が付いてしまいました。

大きく口を開けると、顎が真直ぐ下に伸びずに左に傾いている様なのです。



正中は合っているのに、顎がずれている? 顎関節症を予防したい


顎がズレている様子

顎が真直ぐ下に伸びずに左に傾いている?とはどういう事か?という事で少しイラストにしてみました。

©さんがつの歯科矯正を始めます 歯並びのイラスト



普段、大きく口を開ける事はあまり無いとは思いますが、矯正中の経過写真を撮る時に気がついてしまいました。

口を閉じた際の正中は合ってきていますが、大きく口を開けた際には顎がズレているという感じですね。


顎がズレているというと「顎関節症」の事が過ります。
一般的によくある症状だとは思いますが、私の場合も治療前から大きく口を開けるとガクンと顎がズレれるような感じがありました。


歯科矯正と顎関節症

私の通っている医院では、矯正を始める前の精密検査の時に、先生に顎の事を聞かれました。

歯科矯正と顎関節症の治療というのは、少し近い位置なのかもしれませんね。

実は治療前にネットで歯科矯正の事を調べている時に、「歯科矯正で顎関節症になった」という記事を見かけた事がありました。
ですので、検査時にそういった質問があった事を不思議だとは思いませんでした。

私の場合は、多少顎がカクンとなるけれど、一般的に問題が無い範囲だとの事で歯科矯正の治療が始まりました。


顎関節症の要因と歯並び

顎関節症の原因については多岐に渡るので一概にこれだというモノは無いそうなのですが、その原因で言われている事の中に、歯や歯並びについての事も書かれていました。

・歯ぎしり・食いしばりの癖がある人
(寝ている間や仕事・勉強等で無意識的にやってしまっている場合や癖がある人)
・歯の噛み合わせにトラブルのある人
・食事の時に左右どちらか片側の歯でばかり噛んで顎関節への負担が偏っている人
・うつぶせ寝や頬杖、顎の下に電話を挟んで話す、猫背など顎関節に負担のかかる姿勢をとっている人

引用:顎関節症とは?|ほのぼの歯科・矯正歯科(矯正認定医)


私の治療をしている先生も矯正の認定医なので同じ様な考えだと思います。

そもそも歯並びの悪い人は、食いしばりがあったり、片噛み等が多いと思います。
普段のから顎に良くない(歯並びにも良くない)習慣が身についていますね・・・。


歯科矯正との因果関係は?

では、先に書いた「歯科矯正で顎関節症になった」という人はどういう事なの?という疑問が過ります。

同じサイト様の引用になりますが、

矯正治療を受けた人と受けなかった人とで顎関節症の発症に全く差が無かったことが多くの研究で認められており、矯正治療が顎関節症の原因となることはありません。
矯正治療と顎関節症の治療は各々独立したものとしてとらえていただくとよいでしょう。

とありました。基本的に歯科矯正の治療が原因となるとは考えられていない様です。

ただ、ネットの記事ではありますが、顎が痛くなったという人もいますので、矯正の治療結果があまり良く無かった為(噛み合わせがあっていない等)に発症したというケースが考えられそうです。


顎関節症を予防したい

では顎関節症の予防という事で、普段の生活習慣を改善を試みたいと思います。
(根本的な歯並びについては現在治療中ですので、ここは先生にお任せしましょう。)

先に書いた原因の中を読みますと、要は「片方の歯に力をかけないようにしましょう」という事だと思います。
歯並びにも良くない事にも通じますね。あとは無闇に、

顎をカクンと言わさない
肩肘をついて顎に負担をかけない
うつぶせ寝をしない

等も日常生活で気をつける部分として有効そうです。
矯正中に気を付けている部分と重複する事ばかりですので、この辺りは負担にならない部分ですね。


最後に

歯科矯正の治療を開始してから歯や顔の事にかなり気を使うようになってきました。
少し自分を丁寧に扱う様になったとも言えそうです。

まだ治療には数年かかると言われていますが、この10ヶ月程で随分歯並びが良くなったと思います。
次回辺りに先日調整に行きましたのでその辺りの事をご紹介したいと思います。


顎のお話に戻りますが、歯並びがある程度揃ってきたら(歯の向きが正しい方向に向いたらと言った方がニュアンス的に合っていそうです)、いよいよゴムかけの治療が始まるそうです。

ゴムかけの治療は歯を今までの2次元的な移動や、上下の高さを揃えると言った治療よりも少し複雑な3次元的な移動が含まれるそうです。

噛み合わせを合わせていくという治療にもなって来ると思います。

そうなると口を大きく開けた際の顎のズレが少しは解消されるのかな?という淡い期待もあります。もし改善が見られたり、見た目が変わったりと変化が出た際には、治療の経過と共にご紹介したいと思いますので引き続き宜しくお願い致します。


おまけ

顎がズレている?との事で検証用に歯の並びをイラストにしてみました。

治療前は横向きに生えた親知らずが押したと思われれ、そもそも下の歯の奥歯に位置がズレていました。
何度もご紹介しているイラストです。


©さんがつの歯科矯正を始めます 歯並びのイラスト


そして6月時点の歯並びの様子。
今回の比較様にガイド線を引いてみました。


©さんがつの歯科矯正を始めます 歯並びのイラスト


前歯の上下の真ん中の位置のズレと、下の歯の奥歯のズレが目立っています。

現在がこの様な感じ。

©さんがつの歯科矯正を始めます 歯並びのイラスト


比べると分かりやすいですね。
かなりズレの位置が改善しています。

不思議な事ですが、奥歯の位置は後方に行くことは無いと言われているのですが、奥歯の位置のズレが少し改善されています。
実際に移動したかどうかは不明です。奥歯が動いたのか、下顎の位置が変わったのか?という事だと思います。

こうして見ますと色々な部分が微妙に動いている事がわかりますね。



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