ワイヤーの歯科矯正は繊細ですね

前回、矯正の調整時のお話を書きました。
今回は下の歯の並びについてのご紹介です。


歯科矯正のイラスト ©さんがつの歯科矯正を始めます




ワイヤーの歯科矯正は繊細ですね

下の歯並び

まず、下の歯の様子をイラストにしました。
矯正開始から7ヶ月が過ぎてはいますが、下の歯にワイヤーが通ったのが6月ですので、約3ヶ月程となります。


歯科矯正のイラスト ©さんがつの歯科矯正を始めます

まだガチャガチャしていますが、何となく全体に歯のアーチが大きくなったような気がします。

あまり変わっていないと思っていたのですが、

右の5番が外側へ移動している
左の2番が前へ押し出されている
左の5番が回転しながら外側へ飛び出ている

というような変化が少し見られます。

矯正前が

歯科矯正のイラスト ©さんがつの歯科矯正を始めます


この様な感じですので、先生の説明を受けて少し変わってきていると感じました。


ワイヤー矯正は繊細

上記の歯の装置は、ワイヤーを固定するタイプでは無く、装置にワイヤーが通っているだけの簡単なものが付いています。

簡単な装置が付いている理由は

ワイヤーを固定する装置が少し大きいので、歯の重なりが多い場所に入らない
歯を正面に回転させたいが、正面に大きな装置が付けられない

になります。

今回、先生にお願いをして、治療前の歯型を写真に撮らせてもらいました。
その歯型を真上から撮り、イラストにしたものが下記になります。

歯科矯正のイラスト ©さんがつの歯科矯正を始めます


上の2点の理由が顕著に現れている歯が、左の5番です。(ピンクの色の歯です)

歯の正面の中心が矢印の位置で、この歯をオレンジの矢印の方向に回転する必要があります。

単に歯を外側へ移動するのであれば、開いている部分に大きな装置を付けて引っ張れば良さそうですが、噛み合わせ等の歯の機能を考えると、歯の回転も重要な要素の様です。

ですので、出来る限り歯の正面の中心に装置を付けて引っ張る為に、小さい装置が取り付けられ、移動をしているという状態です。


まとめ

歯科矯正のイラスト ©さんがつの歯科矯正を始めます


少々分かりにくいかもしれませんが、矯正というのは、単に歯を移動するという事だけでなく、機能的な面も踏まえて移動をしているという事です。

そして、単に歯の移動を早くする事が治療が早く終わるという事にはならないのだという事を身を持って経験しています。

治療が早く進む事は良いことですが、移動だけを目的する治療が良くない事が分かりました。

この様に、ある程度の時間を要しても、噛み合わせ等の面をしっかり考えて治療の計画を立てられる医院を選ぶ事も重要ですね。


という事で、1つ1つの歯の状況に合わせて、「装置の形や設置場所の位置をその都度替える事が出来るワイヤー矯正」は良い矯正の方法だと思いました。

見た目の悪さでワイヤー矯正を敬遠する気持ちも理解出来ますが、メリットも十分にあるよという事が伝われば幸いです。



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