歯科矯正の抜歯、非抜歯について思う事 前編

現在、「奥歯を抜歯して、親知らずを奥歯にする」歯科矯正をしています。

そこで「歯科矯正の抜歯、非抜歯について思う事」を書いていきたいと思います。



長くなりそうなので、前編と後編に分けます。
今回は前編です。

あくまで、素人の矯正患者目線からのお話になりますので、あしからず・・・。


歯科矯正の抜歯、非抜歯について思う事 前編

歯科矯正のイラスト ©さんがつの歯科矯正を始めます

最終的に私が思う事

最初に結論書いてしまいます。

「抜歯か非抜歯かは、患者が決める事では無いのでは・・・?」です。

誤解が生まれては困るのですが、誰だって歯を抜くのは嫌だと思うんです。
なので、非抜歯を希望するのは当然だと思います。

私も矯正を始めるにあたって無料診断を受けましたが、その際に「4本の小臼歯と4本の親不知の合計8本抜歯」と言われた時はとてもショックでした。


ですが、「抜歯をして歯科矯正」という方法を取って治療をしています。

詳しい検査の結果と担当の先生の治療方針について、私が納得をしたから抜歯を決めたという事です。


矯正に限らず、問題が起こるには必ず原因が有ると思います。
ですので、「なぜ歯並びが悪くなったのか?」の原因が「歯を並べるスペースが圧倒的に足りない」というケースでは、何かしらスペースを確保する事が必要です。


私の場合でいうと

「歯を並べるスペースが足りない」
「そのスペースを確保するために適切な方法は、抜歯である」

です。
残念ですが、「抜歯をするが一番の最善策だった」という事です。



抜歯以外でスペースを確保する方法

では、スペースの確保の方法についてですが、抜歯以外にも下記の方法があります。

1.顎を広げる
(成長期や若い方に取り入れる治療方法みたいです。)

2.歯を少し削って隙間を作る
(歯の健康に問題の無い程度を削るので、発生するスペースの量は少ないようです。)

3.ヘッドギアや矯正用のインプラントアンカーを使って、歯を移動させる


等です。

上記の中で「矯正用のインプラントアンカー」というものは、とても画期的な方法の様に感じました。

実は無料の診断時に、(下の歯についてですが)「顎が下向きになっている構造上、奥へ引っ込むのは、なかなか難しい」と言われました。

もちろん年齢もあると思いますが、重力がある以上、下向きに負荷がかかるのは当然だと思いました。


海外のアニメ映画にも、歯科矯正の「ヘッドギア」をつけた少女が登場するシーンがありました。

これも、3番と同じような働きがあると思います。(私もヘッドギアを着用する方法を提案されましたので・・・)

ヘッドギアが効力を発揮するためには長時間の着用が必要になってきます。


私は最低8時間は着用して欲しいと言われました。
社会人で8時間というのは工夫が必要ですね・・・。見た目が気にならない人なら通勤時間にも着用出来そうですが・・・。

そういうのもあって、歯を奥へずらすというのは簡単ではなさそうですね。


矯正用のインプラントアンカーについて

では、矯正用のインプラントアンカーについてですが、いわゆる歯医者さんでインプラントと言われるものは全く違いました。

一般的なインプラントとは歯の役目を担いますが、矯正用のものは「歯列をずらす」役割を持ちます。

方法は、歯茎にインプラント(ちいさなネジのようなもの)を打ち込んで、そちらを支点にして動かしたい歯を引っ張るというものです。


(上記のサイト様にて詳しく載っていました)


この方法で動かすメリットは、

「歯をずらすことが出来る為、抜歯でスペースを確保する必要が無い事」
「長時間(まさに24時間)にわたり、力を加える事が出来る」

でしょうか。
そして、メリットがあればデメリットも存在します。デメリットは、

「骨の成長期の時期には使えない(大人限定という事ですね)」
「設置に局部麻酔を用いて手術を行う事」
「小さなネジなので外れやすい」
「清潔にしないと感染症になる」
「痛い」(←麻酔をするので痛くないと言われていますが、痛みを訴える人もいました)

でした。

もし私がヘッドギアの着用とインプラントの使用の二択を迫られたら、インプラントを選ぶと思います。

やはりヘッドギアは見た目のインパクトと、着用時間の拘束があるからです。(数時間の着用では効果が出ない場合があるという事です。)



そして下のイラストですが、私の下側の右の歯列は左に比べてかなり前へずれています。
私は、親知らずが(横向きに生えていました)押し出したのだと思っています。

歯科矯正のイラスト ©さんがつの歯科矯正を始めます


実は、今のクリニックとは別の医院の無料診断時に、ヘッドギアの着用を言われました。

イラストの右側7番(向かって左)の歯を後方へ歯の半分の距離ほど後ろ側へずらしたいとの事でした。
見たままなのですが、奥へずらした方が良さそうですね。

なのですが、いまのクリニックではヘッドギアやインプラントアンカーの治療の話は出ていません。
そしてインプラント治療は取り扱いが無さそうな感じがします。

もし矯正用のインプラントを用いて歯列をずらす方法を取れるのであれば、「奥歯を抜歯する必要はなかった」と思われるからです。

または、その治療方法の取り扱いがあったとしても、「歯を並べる大きさの土台(顎の骨)のスペースが無かった」という事でしょうか?

こればかりは確認していないので何とも言えないのですが・・・。


治療時の医院を選ぶ際に抜歯の事を言われたら「矯正用のインプラントで抜歯を回避できませんか?」と聞くのも良いかもしれません。

患者さんに対して誠意があればきちんと説明があると思います。


最後に

長くなりましたので、今日はこの辺りで終わります。

私は今現在、下の歯は装置が付いているだけで動かす治療がまだです。
治療が始まりましたら歯列の並べ方について詳しく聞いてみたいと思います。


後編では、「非抜歯で行う事が多いマウスピースの治療方法」について私なりに思った事や調べた事をまとめてみたいと思います。


0 件のコメント :